一般社団法人明日葉は、自閉スペクトラム症・発達障害のある子どもから大人までの方(診断を受けていない方も含む)を対象として支援を行います。
同時に、地域の中で様々なハンディキャップを抱えている人たちへの共感とその方たちを支えている家族と支援関係者との連携・共同を大事にし、地域で共に生きる明日を目指して活動します。
2020年1月 一般社団法人 明日葉設立。2020年6月 クラスルームなないろ開設。自閉スペクトラム症など発達に課題を持つお子さんの個別性を大切にし、学習スタイルや発達課題にあわせた発達支援を行います。
TEACCH®公認臨床家(TEACCH®Certified Proctitoner)のもと、TEACCHアプローチを軸とした構造化・介入方略を用いて、自立的に行動できる力・本人の持っている力を最大限に発揮できるようサポートします。
自閉スペクトラム症など発達に課題を持つお子さんの学習スタイルや発達状態に合わせた発達支援を提供します。アセスメントに基づき、TEACCHアプローチを軸に効果が実証されている介入方略を組み合わせて支援プログラムを組んでいます。
自閉スペクトラム症の方の脳機能の違いに合わせた幼児の早期介入を行います。早期介入における大人との関係作り、遊びを取り入れた共感的なやりとりを通し、コミュニケーションや社会性を育む取り組みを行っています。1歳9ヶ月のお子さんから利用できます。
フォーマルアセスメント、インフォーマルアセスメントにて、一人ひとりのお子さんの評価を行い、個別の支援計画を立てています。発達年齢・発達課題による得意・不得意・めばえ行動を見つけ、個別化されたストラクチャー・視覚支援を行っています。
家庭でのご相談を伺い、家庭でできる構造化や視覚支援などのご提案、家庭療育のサポートをしています。CARE™などの子どもと大人の絆を深めるプログラムも行っています。お子さんが通っている保育園・幼稚園との連携も大切にしています。
クラスルームなないろでは「児童発達支援」「放課後等デイサービス」「保育所等訪問支援」の3つの事業を行っています。
クラスルームなないろの幼児期支援で大切にしていること
ライフステージの中で幼児期の支援はほんの2~4年の短い期間であり、人生の過程でしかありません。しかし幼児期のこの数年間は、たくさんのことを吸収し、将来の基礎を作る大事な時間です。この時期の学びや成功体験は、その先のライフステージでの学びを豊かにします。この大切な時期にたくさんの成功体験を積むことで「自分はできる!」「自分ってすごい!」という自信がつき、この自信を糧に新しいことにもチャレンジしようとする意欲が芽生えてきます。そして、自閉スペクトラム症の学習スタイルの強みを活かすことで、自立心・主体性・柔軟さを身につけていきます。一人ひとりの学習スタイルに合わせた介入は子どもたちにとっても達成感であり、成功体験と自信につながっていきます。
1日、1週間、1か月、1年を正しく見据え、幼児期の自立を常に意識しながら日々の療育に力を注いでいきたいと思っています。
アクセス
所在地:030-0842 青森県青森市浦町字奥野289-1
- 市営バス 筒井通りバス停より徒歩5分
- 電車 JR筒井駅より 徒歩10分
- 自家用車ご利用の方は、建物正面にお停めください